ガジェかじりのブログ

今までかじってきたガジェットをつらつらと書いていきたいと思います

Huawei mate 30 pro 4G

レポしようと思いましたが、想い、を書きます。

 

本来ならGoogle搭載のまま出る予定だったでしょう。まさか、アメリカの貿易遮断を受けるとは思ってなかったのではないでしょうか。

 

そんな狭間に生まれたスマホとなってしまいました。

 

スマホ本来のパワーとしては時代にあった最強のスマホだったと思います。様々なところでスペックは載ってますので私は割愛しますが、使い勝手は良好です。

 

私が重視する中にバッテリー持続力があります。時を同じくして手に入れたLG V60との比較になりますが、V60は5000mahに対して、mate 30 pro 4Gは4500mahです。

体感的にはmate 30 pro 4Gの方が持つ印象です。  V60はキャリアから出ているということもあると思うのですが色々なものが動いてそうな感じです。Googleの余分な動きがない事もmate 30 pro 4Gにはプラス要素なのかも知れません。

 

ただ、無理やりGoogleを載せた弊害か、通知がほぼ来ません。何故かaliexpressの通知だけは必ず来ます(笑)中国だからですかね(^_^;)

 

細かな動作、カメラのアプローチ、どれをとっても非の打ち所が無いのですが、いかんせんGoogleが使えない、という一点だけで0点になってしまった悲運のスマホ、というイメージです。

 

もし、このスマホを検討するなら、やはり自分のライフスタイルの中にGoogleが必要なのかどうか、それらをよく吟味してから購入した方がよろしいでしょう。これは現在新規で発売される全てのHuawei端末に言えることではあると思うのですが…

 

これを書いている段階でHuaweiのモバイル事業は風前の灯火的に感じます。

アメリカと争う、という事は戦争だけでなく経済でも徹底的にやられてしまう。そんな事を目の当たりにされた、そんな感じです。

 

どれだけ素晴らしい物を世に送り出しても、ひとつ間違えば…

 

Huawei mate 30 proからはスマホというより、そういう事を感じさせられました。

 

Huaweiのスマートウォッチもandroid10と連携が取りづらいとも聞き及びます。

どういう形でHuaweiのモバイル事業は息の根を止められるのか、話はもうそこまで来ている気がします。