ガジェかじりのブログ

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Huawei Media Pad M6 8.4 Turbo version

HuaweiのMedia Pad M6 8.4 Turbo versionが届きましたので軽くレビューします。

 

スペック

  • ディスプレイ 8.4インチ、解像度2560X1600 px のIPS液晶
    ※359 PPI / 2K画質 / 目の保護モード(ブルーライト低減)
  • プロセッサ HiSilicon Kirin 980 Octa Core up to 2.6GHz
    ※7nmプロセス
    ※2 x Cortex-A76ベース2.6GHz + 2 x Cortex-A76ベース1.92GHz + 4 x Cortex-A55 1.8GHz
  • GPU Mali G76 720MHz 10コア
  • RAM(メモリ) 6GB LPDDR4x
  • ストレージ 128GB
  • 外部ストレージ microSDカードで最大 512GBまで
  • バッテリー 6100mAh リチウムポリマー 3.82V
  • バッテリー駆動時間 スタンバイ時間:600時間、ビデオ再生時間:約12.5時間、オーディオ再生時間:約90時間
  • 充電時間 電源アダプタ経由での充電で約2.2時間
  • 背面カメラ 1300万画素 オートフォーカス対応
  • 前面カメラ     800万画素 固定焦点
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz&5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS(A-GPS/ GLONASS / Beidou)
  • インターフェース USB Type C
  • センサー 環境光検出、ジャイロスコープ、重力加速度、コンパス
  • マイク・スピーカー 内蔵
  • オーディオ Harman Kardonチューニング、デュアルステレオスピーカー、ドルビーアトモス
  • OS Android 9.0ベースのEMUI 9.1
  • サイズ 206.4mm×125.2mm×8.2mm
  • 重量 340g
  • カラー ファントムブルー、ファントムレッド
  • 付属品 1 xケーブル 1 x充電器 1 xアダプター(アダプターは購入者の国によって異なります。)
  • SIMカード Nano SIM(デュアルSIM)
  • 対応バンド
    4G LTE FDD: B1/ B2/ B3/ B4/ B5/ B7/ B8/ B18/B19/B20/B26 TD-LTE:B34/B38/B39/B40/B41
    3G WCDMA:B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19 TD-SCDMA:B34/B39 CDMA (3G):BC0
    2G GSM:B2/B3/B5/B8 CDMA (2G):BC0

antutuスコアは350,000前後となります。

 

タブレットは非力、というものを根底から覆すパワーを持っています。また、安物タブレットでは値段の兼ね合いで弾かれるセンサー系も加速度以外はほぼ網羅。

 

冷却システムも備え、バッテリーも6100mahと全く隙がありません。大きさは8.4と微妙な大きさですが、しっかりタブレットやっていて、ブラウザなどはPCブラウザで起動されます。LTE対応ですので、一応通話にも対応しております。

 

これの前にMedia Pad M5 Liteを使ってましたので、それとの比較を少ししますと、操作の滑らかさはM5の方だと思われます。ただ、あちらはKirin 710となるので、少し重ための作業に入ると途端にカクつく動きをしますが、M6は全くそんな様子はなく、キビキビ動きます。

 

PCモード、ツインアプリ等スマホで出来ることはほぼできます。これ1台で何でも兼ねる事が出来ると思いますが、やはり輸入端末ですので、色々不備もあります。

 

では、デメリットを上げていきます。

まず、ランチャーに非対応です。好みのランチャーには変えられません。

また、それらに付随する壁紙の変更なども画像からの1枚モノは選べますが、色々カスタマイズ、という訳にはまいりません。まあ、慣れと諦め?でしょうかね、ここは。

HUAWEI独自のランチャーしか使用できないので、ここにこだわられる方は注意が必要です。

どうやら、Volteには非対応のようです。色々試してみましたが、切り替えも出来ません。通話することはまず無いと思いますが、仮に通話する場合3Gとなります。docomoBANDなら網羅していますので問題ないでしょう。

あと、なぜかGoogleの電話帳同期が出来ません。トグルはあるのですが、塞がれているのか、タップ出来なくなっています。電話帳はHUAWEI独自の電話帳アプリを使用するしかなく、電話帳の同期も出来ませんので真っ新な電話帳からスタートすることとなり、これは少しびっくりしました。同期って重要なのだと改めて感じた次第です。

指紋認証がありません。これは地味に不便です。

また、顔認証ですが、マスク着用ですとロック解除できません。コロナの兼ね合いを考えるとこれもまた微妙です。

 

それらを気にしないのなら、出来ることは沢山ありますので、思わず持ち出したくなる、そんなタブレットですが、残念ながら日本では未発表、発売したとしてもGoogle無しでの発売になると思われますので、期待薄ですね。

ALIEXPRESSやBANGGOODなどでは手に入ると思いますので、興味のある方は是非、仕入れてみてくださいね。結構お値打ち価格で販売中です。

 

今回はこのへんで。